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【アメリカの眼】「ダルビッシュ有まで徹底調査」MLBが賭博行為に極めて敏感なワケ

【アメリカの眼】「ダルビッシュ有まで徹底調査」MLBが賭博行為に極めて敏感なワケ

 
【アメリカの眼】「ダルビッシュ有まで徹底調査」MLBが賭博行為に極めて敏感なワケ

関係者も徹底的に調査


「MLB機構が、ダルビッシュ有は違法賭博行為への関与はなかったと結論付けた」ということは、すでに日本でも広く報道されているが、『Yahoo!スポーツ』のMLBブログ『ビッグリーグ・シチュー』でのマーク・タウンゼンド記者の記事は、それだけでなくなぜMLBはダルビッシュまで調査したのか、他にはどのような事例があったのかより深く報じている。

 実弟の野球賭博行為で「ダルビッシュまで調査された」というのはいささかショッキングだったが、タウンゼンドはダルビッシュの所属するレンジャーズの地元紙『ダラス・モーニング・ニューズ』の記事を引用し、その背景となるMLBの方針を紹介している。

MLB consistently investigates suggestions of anyone in the game involved with gambling. In the last two years, Pittsburgh pitcher Jeff Locke was cleared after allegations surfaced, and Miami pitcher Jarred Cosart was fined for placing illegal bets on sports other than baseball.
MLBは選手、関係者の賭博への関与への噂は例外なく調査を行う。過去2年でも、パイレーツのジェフ・ロック投手が調査され、疑いが晴れたということがあったし、マーリンズのジャレッド・コザート投手は野球以外の競技での違法ギャンブル行為で罰金を科された。

 

過去に苦い歴史


 賭博行為を禁じた野球協約21条は、メジャーリーグ球団のクラブハウスによく見えるように掲示されているという。かつて(1919年)、ワールドシリーズでホワイトソックスの選手8人がギャンブラーから金銭を受け取り、試合を投げたとされる「ブラックソックス事件」という汚点を経験しているMLBは、賭博疑惑に関し極めて敏感だ。過去、MLBは元スーパースターに対しても過剰とも思える対処を取ってきたことも紹介されている。

Commissioner Bowie Kuhn suspended Hall of Famers Mickey Mantle and Willie Mays in 1983 after they took jobs with casinos in Atlantic City. N.J. Commissioner Peter Ueberroth lifted the suspension in 1985.
1983年に当時のボウイ・キューン・コミッショナーは、殿堂入りを果たしているミッキー・マントルやウィリー・メイズに対しても彼らがニュージャージー州アトランティックシティーのカジノに絡む仕事を受けたとして追放処分を科した(訳者注:正しくは83年に処分を受けたのはマントルだけで、メイズは79年だ)。1985年に、コミッショナーのピーター・ユベロスは処分を解除したのだが。

 このMLBの慎重を期す調査に、ダルビッシュ自身も事前に理解を示していたことも紹介されている。

「話が出た以上、MLBは当然調査すべきだと思う。でもこれでぼくが一切関係ないことがわかるんじゃないか」

 ダルビッシュが事件に関与していなかったことだけでなく、MLBはどんな些細な賭博行為の噂も看過しないことをファンが再認識することになったのだ。

出典:“MLB clears Yu Darvish of involvement in brother’s gambling ring”@ Big League Stew by Mark Townsend in Jan. 23rd 2016
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